受賞者スピーチ2023

団体受賞者スピーチ

一般の部 初級1位

株式会社オークワ

人事部教育課 課長 小澤 一雄 様

 この度は表彰していただき、心より感謝申し上げます。
 オークワでは、お客様に安全で安心な商品をお届けするために、社員が食品表示検定の初級を取得することを奨励しております。
 現在、社員の約53%がこの資格を取得しておりますが、今後も努力を重ね、全社員が資格を取得することを目指します。さらに、初級に留まらず中級や上級の取得にも励み、食品表示の知識を深め、地域のお客様に安全で安心な食品を提供することに尽力してまいります。

一般の部 初級2位 および 学校関連の部 初級1位&中級2位

中村学園大学 栄養科学部フード・マネジメント学科

准教授 古田 宗宜 様

 この度は、団体表彰をいただきまして誠にありがとうございます。
 フード・マネジメント学科は、栄養科学を基礎として食品の開発や製造などの食科学を国内外のビジネスにつなげる高度な専門性と実践力を備えた人材の養成を目標としています。
 本学科の特徴の一つに、食産業の第一線で活躍する講師による授業があり、「食品表示の実務」では、上級食品表示診断士の資格を持つ講師(一番食品(株)食品表示課長 田中俊昭氏)にご担当いただいております。丁寧かつ熱心なご指導の下、学生は食品表示について基礎からしっかりと学んでいきます。受講後は、学生の多くが食品表示検定を受験して、初級や中級で多数の食品表示診断士の合格者を出すことができています。
 また、昨年度から開講学年を3年生から2年生に変更したことで、初級から中級と段階的に受験する学生も見られるようになっています。
 在学中により多くの学生が食品表示の知識を習得し、卒業後は、それを活かして食産業界で活躍してほしいと思っています。

一般の部 初級3位

株式会社マルアイ

指導教育課長 免田 昌久 様

 弊社は、兵庫県加古川市に本拠を置き、兵庫県内に67店舗を展開いたしておりますスーパーマーケット「株式会社マルアイ」でございます。この度は、5年連続しての団体表彰をいただき、誠にありがとうございます。お陰様で、この5年間で400名以上の社員が初級資格を取得いたしました。
 これには、「食品表示検定初級」の取得を幹部候補試験の受験資格の1つにした結果もあり、また食品表示関連のコンサルタントであります「コレクト・レーベル代表取締役の藤原和樹」様からご指導をいただき、食品表示に関する社員の意識向上に努めて参りました。
更には、昨年から試験がCBT方式に変更されたおかげで受験機会が増えましたことにより社員の受験意欲が高まり、多数の合格者を出すことができましたことを非常に嬉しく思っております。
 これも、ご指導をいただきました藤原様のご指導の賜と感謝しているところでございます。
 今後も、仕事に直結する「食品表示検定」資格の全社員取得を推奨するとともに、適正な食品表示に努めることにより、お客様に安心・安全な商品を提供し続けていきたいと考えております。
 この度は、誠にありがとうございました。

一般の部 初級4位

イオンリテール株式会社

人材育成部長 吉田 元 様

 この度は、食品表示検定協会主催の食品表示検定団体表彰を賜りまして誠にありがとうございます。
 検定の実施に取り組まれた検定協会の皆さまのご尽力のおかげと存じます。心より御礼を申しあげます。
 弊社におきましては、お客さまの安全・安心をいかに担保していくことが重要かを改めて認識をし、社会的な使命として継続して食品表示についても理解を深め、検定取得を推進して参りたいと存じます。引き続きご指導、ご鞭撻のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

一般の部 初級5位&中級3位

日本食研ホールディングス株式会社

執行役員 研究開発本部⾧ 大田 仁 様

 この度は食品表示検定団体表彰をいただき、誠にありがとうございます。 2011年より全社で社員の資格取得を推奨しており、2023年度は初級30名・中級28名の合格者、累計合格者数は1063名(延べ人数)となりました。
 弊社は全国の小売店、外食店をはじめとした約20万軒のお得意先様に対して、商品の味や利便性を提案するだけでなく、正しい食品表示情報の提供、勉強会を開催するなどお得意先様に寄り添った営業活動を行っております。今後も生活者様の食品表示に対するご要望が強まることで、食品表示に関わるルールも変化し続けることと思いますが、本資格を活用しながら「世界中の人々の豊かな食生活に貢献する」という社会的使命を全うできるように努めてまいります。

一般の部 中級1位

日本デリカフーズ協同組合

 この度は、食品表示検定団体の表彰をいただき誠にありがとうございます。
 日本デリカフーズ協同組合は全国で多数の会社・工場が加盟している組合です。組合では毎年食品表示に関する研修や食品表示検定受験・取得の推進を行なっております。食品表示はお客様にとって重要な情報であり、年々変化していくニーズを踏まえて表示内容を考えていく必要がある、私たち事業者にとって重要取組課題の一つであると考えています。今後も食品表示検定を活用して食品表示の知識を学び、その知識を活かしてお客様にとってわかりやすい食品表示に努めてまいります。

一般の部 中級5位

生活協同組合コープさっぽろ

品質管理室長 是永 憲宏 様

 この度は、食品表示検定団体の表彰をいただきありがとうございます。
 コープさっぽろでは、食品表示検定試験の開始以来、資格取得を進めております。現在は職員の役職によって、初級、中級を取得しなくてはいけないという要件となっています。それによって、受験者数を増やすことに繋げています。それに合わせて、独自に、食品表示検定の認定テキストを参考に動画学習ツールを作成、視聴することで合格に向けて取り組んでおります。
 今後も、食品表示の学習を進め、検定試験に挑戦し、更に合格者を増やすことで、組合員の皆様へ、正しい食品表示の商品を提供できるよう取り組んで行きたいと思います。

学校関連の部 初級2位&中級1位

京都栄養医療専門学校

副校長 水野 裕士 様

 このたびは学校関連の部で初級第2位、中級第1位の表彰をいただき、光栄に思います。本校は栄養士・管理栄養士の養成課程をもつ専門学校です。初級の検定試験は栄養士・管理栄養士の学習にも共通する部分があり、幅広く使用させていただいています。また、意欲が高い学生はさらに高度な知識を習得したいとの想いをもち、中級にも積極的に挑戦しています。この受賞は、学生たちの熱意と日頃の努力が結びついた結果であり、このような大きな成果をあげた学生たちに心より敬意を表します。
 私たちの教育の目標は、食を通じて人に奉仕し、人をもてなし、人を幸せにできる職業人を社会に輩出することです。食品表示に関する知識は、健康と安全に直結する重要なテーマであり、今回の結果は、私たちの教育が正しい方向に進んでいることを示してくれているとも捉えています。今後も、食品表示検定を通じてより一層の教育の向上と学生たち可能性の拡大に向けて努力し、社会に貢献できる人材を育成してまいります。ありがとうございました。

学校関連の部 初級2位&中級3位

名古屋文理大学 健康生活学部 フードビジネス学科

教授 内田 英伸 様

 この度は、2023年度の学校関連の部(初級、中級)において表彰をいただき、誠に光栄に存じます。食品表示からは、期限、アレルギー、栄養価、原料原産地、添加物など、食品の安全、衛生、加工、流通に必須な情報が提供されます。さらに、同業者の類似商品の表示を比較することで、各事業所の品質管理、商品開発、デザイン、商取引に対する努力姿勢が見えてきます。名古屋文理大学では、食品表示制度を学習、分析することで、食とビジネスを繋ぐ分野で活躍する人材を育成して参ります。

学校関連の部 中級3位

国立研究開発法人水産研究・教育機構 水産大学校

教授 古下 学 様

 2023年度団体【学校関連の部】中級第3位表彰ありがとうございます。
 水産大学校食品科学科は、平成29年より「食品表示検定」に取り組ませて頂いております。水産食品分野で活躍できる人材育成のため、食品衛生・安全を理解するため「食品表示」をカリキュラムとして取り入れています。我々は、食品表示検定を学生の食品表示に対する学習動機、習熟度の確認のための重要な位置づけと考えています。
 近年、食品表示検定に取り組む企業が増加するなど本検定の重要性は年々増しており、学生の就職活動にも重要なアピールポイントとなっています。今後も、積極的に食品表示検定受験学生数の増加、合格率の向上に努めて参りたいと思います。

個人受賞者スピーチ

第27回 中級1位

佐藤 友治 様

 株式会社ドットミーの佐藤友治と申します。今回、このような賞を受賞させていただき大変うれしく思っております。
 弊社は「自分らしく生きる、をつくる」をミッションとし、お客様ひとりひとりの考え方や、生活スタイルに寄り添った商品・サービスを提供している企業です。そちらでは品質保証部に所属して、食品表示の作成や広告表現の確認をはじめとした、食品安全に係る業務全般に従事しております。
 食品表示の学習を通して、食品関連法規の理解が深められるのはもちろんのこと、食材や添加物など食に関する幅広い知識も得られることから、日常業務のみならず社員教育にも大変役に立っていると実感しております。
 今後は資格を取得したことに慢心することなく、どのような状況においても適切な判断が出来るよう、日々精進して参りたいと思います。この度はこのような機会をいただき、ありがとうございました。

第28回 中級1位

久綱 由理子 様

 株式会社生活品質科学研究所 久綱と申します。この度は表彰頂き光栄に存じます。
 私は昨年より表示に関わる部署に配属となり、食品表示の知識を習得する為に中級を受験致しました。受験をきっかけに、店頭に並ぶ様々な商品の表示内容を興味深く見るようになりました。
 今回の受賞を励みに、お客様に必要な情報を正確にわかりやすくお届けする事を念頭に置いて、諸先輩方のご指導を賜りながら業務に取り組みたいと思います。誠にありがとうございました。

第13回 上級1位

柴田 圭一 様

 株式会社MizkanPartnersの柴田と申します。この度は成績優秀者として表彰いただき、誠に光栄に存じます。
 私はミツカングループの品質保証部門にて品質関連法規への対応を検討する業務を担当しております。業務の中で食品表示に対する理解を深めることが重要と感じ、検定を受験することとしました。検定に向けた準備の中で、食品表示基準を中心に、関連する法規についてその背景や周辺情報も含めて理解を深めることができたと感じております。その結果、業務を法知識の裏付けを持って遂行することができるようになり、法改正の影響や会社として必要な対応事項について自信を持って検討できるようになりました。
 食品表示制度に関してはグローバル化やデジタル化への対応など様々な観点での見直しが検討されており、この先に大きな見直しの可能性を予想しております。今回学んだ知識を生かして法規情報を的確につかみ、正確でかつお客様視点に立った対応に取り組んでいきたいと考えております。

第13回 上級1位

長谷部 薫 様

 三菱食品株式会社の長谷部薫と申します。この度は成績優秀者として表彰いただきまして、誠にありがとうございます。
 弊社は国内外の加工食品、低温食品、酒類及び菓子の卸売りを主に行う企業です。私は仕入先様より提出いただく得意先様向けの商品仕様書の点検業務を担当しております。フルカテゴリーで商品を取り扱うため幅広い知識が必要となり、常に法律と照らし合わせながら業務を行っています。食品毎の表示ルールを覚えることは非常に大変ですが、消費者の皆さまが安心・安全な商品を選ぶために大切な業務であると自負しています。
 受験のきっかけは社内の営業担当より食品表示に関する相談を受けた時、即答できないことに勉強不足を感じたことでした。より正確な食品表示の知識を深めたいと思い上級試験を受験いたしました。受験勉強では特に担当外の分野を覚えることに苦労しましたが、一緒に受験をした同僚達と教え合うことでなんとか乗り越えることが出来ました。同僚や応援してくれた上司へこの場を借りて心より御礼を申し上げます。食品全般の知識を身に付けたので社内外問わずどんな質問・相談にも自信を持って対応することができるようになったと思います。
 今後も消費者の皆さまへ安心・安全な商品をお届けすることができるよう精進して参ります。
 ありがとうございました。