合格者インタビュー

全社を挙げて食品表示検定試験に取り組み、サービスの『品質向上』を追求

回答者画像

(株)東急ストア
デリカ食品部 デリカ食品バイヤー
守屋 絵美里様(左)
コンプライアンス室 品質管理課マネージャー
田知本 理恵様(右)

  • 2014年11月(守屋様)、2015年6月(田知本様)初級合格
  • 2017年11月(守屋様)、2015年11月(田知本様)中級合格

株式会社東急ストア(本部:東京・目黒区)は、2014年から食品表示検定試験に全社を挙げて熱心に取り組んでいます。毎回受験者は300名を超え、現在、初級1,017名、中級254名の合格者を輩出する優良企業です。 これまで、「サービス介助士」などを通じてお客さまへのサービス活動を行ってきた同社は、食品の表示に責任を持って対応していこうと、2014年より食品表示の知識習得に取り組んでいます。

御社の食品表示検定試験の取り組みについてお聞かせください。

田知本 弊社では、店長・副店長・リーダーには初級を、商品部の課長・バイヤー・販売指導は中級の資格を取るように推奨しています。

受験の動機は何ですか。

守屋 店舗でデリカ食品のチーフをしていた時に、店長から初級検定を薦められました。売場でお客様からのご質問も多く、また業務の上でも必要と感じたからです。

試験勉強の方法を教えてください。

守屋 実際に商品ラベルを見ながら、「なるほど、このようなルールに基づいて表示されているのね」と食品表示を身近に感じました。また、通勤途中の電車の中やお休みの時にテキストを精読しました。社内で受験する方も多く、切磋琢磨しながらの受験勉強は楽しかったです。

2017年秋にデリカ食品バイヤーに着任されたそうですが、中級の資格保有者であることが条件とのことですね。

守屋 試験範囲も広く、また奥深い中級の試験については、難しかったです。それゆえ、初級テキストをもう一度読み直し、中級テキストを隈なく読み込み、その結果1回で合格しました。
実務面では、デリカのレシピ作成において、品質管理課と連携しながら表示の精度を上げ、商談では、お取引先とのコミュニケーションが図りやすくなりました。

今後の抱負をお聞かせください。

田知本 今後は、2020年度終了までに全店長、副店長、リーダーに初級取得、そして新入社員の取得フローも確立していきたいです。

(インタビュー 2018年6月)